目次
生薬名
黄耆(おうぎ)
生薬ラテン名・学名
Astragali Radix
生薬英語名
Astragalus Root
基原
黄耆(おうぎ)は、キバナオウギ Astragalus membranaceus Bunge 又は Astragalus mongholicus Bunge(Leguminosae)の根
黄耆(おうぎ)の作用・効能効果
補気昇陽、補気摂血、補気行滞、固表止汗、托瘡生肌、利水消腫
五味・五性・帰経の分類
※簡単な解説文を挿入
薬味
甘
薬性
微温
帰経(臓腑弁証)
脾・肺
産地
日本(北海道、岩手)、中国(内蒙古、山西、黒竜江、河北など)、韓国、ロシアなどで栽培。
中薬の分類
中医学に基づく方剤の分類です。中医学で使用する薬を中薬と呼びます。
中薬大分類
補益薬
補益薬(ほえきやく)は気血陰陽を補益して虚証を改善する薬です。補益薬、補養薬、補薬の総称のこと。
中薬中分類
補気薬
補気薬(ほきやく)とは、益気薬とも呼ばれ気虚を改善する薬のことです。
黄耆(おうぎ)が含まれる漢方薬
- 七物降下湯
- 人参養栄湯
- 加味帰脾湯
- 十全大補湯
- 半夏白朮天麻湯
- 帰耆建中湯
- 帰脾湯
- 当帰湯
- 当帰芍薬散加黄耆釣藤
- 当帰飲子
- 桂枝加黄耆湯
- 秦芁羗活湯
- 防已茯苓湯
- 補中益気湯
- 防已黄耆湯
- 清心蓮子飲
- 清暑益気湯
- 紫根牡蛎湯
- 黄耆建中湯
- 黄耆桂枝五物湯
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