
首や顔回りなどチクチクとして痒みが止まらない。
「これって蕁麻疹?」一度、蕁麻疹の症状が出るとしばらく続いて仕事に集中できず、気になりますよね。
この記事では
「蕁麻疹の原因と特徴」
「蕁麻疹の種類」
「蕁麻疹におすすめの漢方薬」
について詳しく解説をしていきます。
大人だけでなく赤ちゃんや子供にも起こる蕁麻疹についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
「蕁麻疹って、ずっと治らないの?」と心配になりますよね。
蕁麻疹は皮膚が赤くなり少し膨らんだ状態から、しばらくすると元の状態に戻る皮膚の病気です。
この皮膚の赤みと腫れは数分から数時間の間で治まるのが一般的です。
症状がひどいものだと1日中続くこともあります。
蕁麻疹の原因となるものは非常に多く、このようなものがあります。
蕁麻疹には比較的短時間で症状が改善する急性の蕁麻疹と1ヶ月以上も続く慢性の蕁麻疹があります。
蕁麻疹の種類には急性蕁麻疹や慢性蕁麻疹の他にも次のようなものがあります。
蕁麻疹の原因と症状

食べ物が原因
食べ物が原因となって蕁麻疹となる可能性があります。- 卵や乳製品:牛乳、チーズ、鶏卵など
- 魚介類:サバ、エビ、カニ、マグロなど
- 肉類:豚肉、鶏肉など
- 添加物:人口色素など
精神的な原因
精神的なストレスや疲れが原因で蕁麻疹となる可能性もあります。 膠原病や血液の病気などの全身性の疾患や疲労やストレスなどがあります。感染症が原因
感染症が原因となり蕁麻疹となる可能性があるものには、細菌やウイルスによるもの、カビや寄生虫によるものがあります。急性蕁麻疹と慢性蕁麻疹

急性蕁麻疹
急性の蕁麻疹は発症してから数十分から数時間で改善するのが特徴です。 食べ物による蕁麻疹の場合、食事をしてから30分~1時間の間に発症し、皮膚に痒みを感じます。 また、細菌やウイルスによる蕁麻疹も触れてから比較的短時間で症状が表れる特徴があります。慢性蕁麻疹
慢性の蕁麻疹の場合は1日以上もしくは数週間、症状が続く特徴があります。 蕁麻疹が慢性化すると症状が続くだけでなく、再発を繰り返します。 それ以上続く場合や全身の倦怠感、発熱がある場合などは他の病気の可能性も考えられるため検査することをおすすめします。蕁麻疹の種類

- 日光蕁麻疹:紫外線に当たることが原因で外出時だけでなく部屋にいる時にも発症します。
- 物理的蕁麻疹:日光蕁麻疹を含めて温熱や寒冷、摩擦などが原因で発症する蕁麻疹です。
- コリン性蕁麻疹:汗をかくことで症状が出る蕁麻疹です。
- アレルギー性蕁麻疹:食べ物や医薬品、金属やゴムに触れた場合に発症します。