鹿茸(ろくじょう)

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生薬名

鹿茸(ろくじょう)

生薬ラテン名・学名

Cervi Cornu Pantrichm

生薬英語名

Antler Velvet

基原

鹿茸(ろくじょう)は、シカ科のマンシュウジカ、マンシュウアカジカなどの雄のまだ角化していない幼角

鹿茸(ろくじょう)の作用・効能効果

補真陽・益精血・強筋骨、調衝任・固帯脈、温補内托

五味・五性・帰経の分類

「酸」・「苦」・「鹹」・「辛」・「甘」という5種類の薬味、生薬には「寒・涼・平・熱・温」の5つの五性、生薬が身体のどの部分に作用するのかを示す帰経があります。

薬味

甘・鹹

薬性

帰経(臓腑弁証)

肝・腎

産地

中国、ロシア、朝鮮半島など

中薬の分類

中医学に基づく方剤の分類です。中医学で使用する薬を中薬と呼びます。

中薬大分類

補益薬

補益薬(ほえきやく)は、気や血、陰陽を補益して虚証を改善する薬のことです。

鹿茸(ろくじょう)が含まれる漢方薬

  1. 鹿茸丸
  2. 鹿茸散
  3. 鹿茸大補丸
  4. 内金鹿茸丸
  5. 内補鹿茸丸
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この記事を書いた人

KAMPO楓堂 代表

国際中医師・国際中医薬膳師
温活指導士・温活薬膳料理士
登録販売者

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