01効能・効果
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症
02こんな時におすすめ
アレルギー性鼻炎・花粉症
03医薬品の分類
第2類医薬品
04小青竜湯とは
小青竜湯は、花粉症やアレルギー性の鼻炎、サラサラした鼻水が気になる時に使用する漢方薬です。
構成生薬
05注意点
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起きやすくなります)
次の人は服用しないでください。
生後3ヶ月未満の乳児
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸の弱い人
(5)発汗傾向の著しい人
(6)高齢者
(7)今までに薬などにより発疹、発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
06用法・用量
1日2回朝夕の空腹時に、本品1包(1回分)を和紙袋入りのまま、水約300mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、和紙袋とともに煎じかすを除き、次の量を服用してください。
年齢 | 1回量 |
大人(15歳以上) | 全量 |
7歳以上15歳未満 | 大人の2/3 |
4歳以上7歳未満 | 大人の1/2 |
2歳以上4歳未満 | 大人の1/3 |
2歳未満 | 大人の1/4 |
〈用法・用量に関連する注意〉
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(3)1歳未満の乳児には、医師の診断を受けさせることを優先し、やむを得ない場合にのみ服用させてください。
【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤飲の原因になったり品質が変わることがあります。)
07副作用
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この袋を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹、発赤、かゆみ |
消化器 | 吐き気、食欲不振、胃部不快感 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする、息苦しくなる、空ぜき、発熱がみられ、これらが急にあらわれたり、持続する |
偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる |
1ヶ月位(感冒に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この袋を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
08料金
用量 | 料金 |
1杯分(1包) | 380円(税込み 418円) |
5日分(10包) | 3000円(税込み 3300円) |
※ご家庭用の耐熱ポットもご用意しています。