01効能・効果
体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘
02こんな時におすすめ
03医薬品の分類
第2類医薬品
04柴胡加竜骨牡蛎湯とは
柴胡加竜骨牡蛎湯は、不眠やイライラなどのストレスがある人や高血圧などが気になる時に使用する漢方薬です。
構成生薬
05注意点
してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起きやすくなります)
1.次の人は服用しないでください。
生後3ヶ月未満の乳児
2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。
他の瀉下薬(下剤)
3.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
(4)胃腸が弱く下痢しやすい人
(5)今までに薬などにより発疹、発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
06用法・用量
1日2回朝夕の空腹時に、本品1包(1回分)を和紙袋入りのまま、水約300mlを加えて半量ぐらいまで煎じつめ、和紙袋とともに煎じかすを除き、次の量を服用してください。
年齢 | 1回量 |
大人(15歳以上) | 全量 |
7歳以上15歳未満 | 大人の2/3 |
4歳以上7歳未満 | 大人の1/2 |
2歳以上4歳未満 | 大人の1/3 |
2歳未満 | 大人の1/4 |
〈用法・用量に関連する注意〉
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤飲の原因になったり品質が変わることがあります。)
07副作用
服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この袋を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 | 症状 |
皮膚 | 発疹、発赤、かゆみ |
消化器 | 食欲不振、胃部不快感、腹痛 |
その他 | 動悸、のぼせ、口唇、舌のしびれ |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診察を受けてください。
症状の名称 | 症状 |
間質性肺炎 | 階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする、息苦しくなる、空ぜき、発熱がみられ、これらが急にあらわれたり、持続する |
肝機能障害 | 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる |
1ヶ月位(小児夜泣き、便秘に服用する場合には1週間位)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この袋を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
08料金
用量 | 料金 |
1杯分(1包) | 380円(税込み 418円) |
5日分(10包) | 3000円(税込み 3300円) |
※ご家庭用の耐熱ポットもご用意しています。